製品紹介

 


組成・性状 1バイアル中0.5mLの肺炎球菌莢膜ポリサッカライド含有溶液

 

効能・効果:投与対象→2歳以上で肺炎球菌による重篤疾患に罹患する可能性が高い次のような個人または患者

1.脾摘患者における肺炎球菌による感染症の発症予防

2.肺炎球菌による感染症の予防

@鎌状赤血球疾患、その他の原因で脾機能不全の患者

A心・呼吸器の慢性疾患、腎不全、肝機能障害、糖尿病、慢性髄液漏等の基礎疾患のあ

る患者

B高齢者

C免疫抑制剤を有する治療が予定されているもので治療開始まで少なくとも10日以上

の余裕のある患者

 

用法・用量 10.5mLを筋肉内または皮下に注射する。

《他のワクチン製剤との接種間隔》

生ワクチン   →4週間以上

不活化ワクチン →1週間以上  の間隔をあけて本剤を接種すること

接種不適当者

@     過去に、多価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンを接種されたことがある者《本剤接種により著しい副反応(注射部位の疼痛、紅斑、硬結)が起こる》

A     2歳未満の者

B     放射線・免疫抑制剤等で治療中の者または接種後間もなくこのような治療を受ける者

C     明らかな発熱をしている者

D     重篤な急性疾患にかかっている者

E     本剤に過敏症反応を示すことが明らかな者

※効能効果の1で使用した場合のみ保険適応となります

他の患者様は自費でインフルエンザワクチンと同様の扱いをします。

料金については各医療機関に問い合わせてください。