調剤業務マニュアル

※調剤業務マニュアルは手順をすべて書き出すと膨大な量となります。
ここでは医療チームのすべてのスタッフへ業務を理解していただくことも念頭に置き、作成したものです。
文中に○○○○などとした所は各施設で実情に合わせて記入して下さい。

 

 

1. 処方箋(投薬)について
2. 外来の場合
3. 入院の場合
4. 麻薬について

 

 

1. 処方箋(投薬)について  

◆処方箋記載例

 患者氏名と生年月日などで同姓同名にも気を配る
 訂正は二本線で
 剤形・規格単位
 1日の服用回数
 用法指示
 服用回数制限
 用法指示
 服用時間指示
 氏名判と押印又は署名
 

◆ 処方箋用紙について
  外来 入院
用紙 1枚様式
 (院外処方箋)

2枚綴り

最終の保管

処方日数 各薬剤の診療報酬の定め通り 通常7日分まで
退院時最大14日
   @調剤用 処方箋   −−薬局

   A看護用 施用票   −−カルテ

 

2. 外来の場合

医師が診療記録に処方を記録し、コンピュータに入力後、処方箋を発行する。
印字された処方箋とカルテを照合の上、患者に処方箋を発行する。
各薬剤の診療報酬で定めている処方日数とする。
診療時間外は院内処方箋とし、院内調剤とする。
自由診療は院内処方箋とし、院内調剤とする。
インスリン自己注射用の針は院内扱いとする。(ペンニードル、マイジェクター)

 

3. 入院の場合

入院患者の投薬は医師の指示のもとで、原則定期処方は7日分までとする。
入院患者の必要に応じ医師は臨時処方の指示を出すことができる。
医師は診療録の該当欄に医師自身のサインの上、処方内容を記録する。
医師が処方内容の記録に「do」を使用する時は、「○月○日のdo」と明記する。
診療録の指示に従ってコンピュータ入力を行い、処方箋を作成する。
入院患者の投薬は、医師の処方通りにコンピュータ入力されているか確認する。その後薬剤師は処方内容を吟味の上、調剤を行なう。
入院患者の投薬はオーダーの際、患者の状態により、調剤方法を「通常・分包・ナース分包」のいずれかを処方箋内に記載する。該当患者は看護婦の判断で決定する。

調剤方法「通常」--- 医薬品の種類や数に関わらず、ヒートシールのままで調剤する。

調剤方法「分包」--- 薬袋は朝・昼・夕・寝る前・頓服と各々作成する。頓服以外は1包化する。1包化した包の最初の1包に服用時間を記入する。

調剤方法「ナース分包」--- 薬袋は大袋1つとする。ただし、頓服・外用は別袋とする。1包化した包には服用時間(朝-青線・昼-オレンジ線・夕-黄線・就寝前-緑線・不眠時・便秘時など)・部屋番号・患者名を記入する。


  通常 分包 ナース分包

入院中

本人管理
ヒートのまま
薬袋-- 服用時ごと
頓服
頓服以外は1包化
1包化した包には最初の1包に朝・昼・夕・就寝前を書き入れる
ナース管理
薬袋--大袋・頓服
特別指示なければ就寝前は夕食後に入れる
包に服用時間・部屋番号・患者名

 

下記品目の服用時間は原則として以下の通りとし、これら以外は食後とする。

    通常 分包 ナース分包
抗結核薬 ○○○○○ 1回朝食前 1回朝食前 1回朝食前
抗コレステ
ロール剤
△△△△△・□□□□□・
×××××
1回夕食後 1回夕食後 1回夕食後

処方箋(@調剤用)は調剤終了後、処方箋枚数・調剤件数を算定し、これらの件数は業務日誌に記録する。
処方箋(@調剤用)は薬局にて3年間保管する。
施用票(A看護用)は患者への投薬を記録後カルテに貼付する。

 

4. 麻薬について

取り扱い品目

  ○○○○錠                 

麻薬取り扱いマニュアル参照